第3回領域全体会議 2019年2月18日~19日(沖縄科学技術大学院大学・ホテルムーンビーチ)
日程・場所:2019年2月18日~19日(沖縄科学技術大学院大学・ホテルムーンビーチ)
領域が立ち上がって1年半超にあたる2019年2月中旬に暖かい沖縄で3回目に全体会議が開催されました。今回は後援者である沖縄科学技術大学院大学(OIST)の教授陣より領域研究に絡めたトピックでのご講演をいただき、班間共同研究の進捗状況・成果や個別研究成果が70名ほどの領域メンバーより発表されました。
第1日目の夕方からは、ホテルに会場を移して全参加者によるポスター発表が行われ、領域が始動して以来初の主に若手を対象としたポスター賞の選考も行われました。
ポスター賞受賞者
■最優秀賞2名
外谷 弦太 北陸先端科学技術大学院大学・知識科学系 博士後期課程3年
「表象操作における再帰的結合能力の進化シミュレーション」
村井 翔太 同志社大学・生命医科学研究科 博士後期課程学生
「音韻が喚起する意味処理:乳幼児の発達段階による注視反応の変化と成人fMRI実験による音象徴の検討」
■奨励賞5名:
藤原 正幸 北陸先端科学技術大学院大学・知識科学系 博士2年
「階層性·意図共有と身体的/記号的コミュニケーションについての思案」
中井 智也 情報通信研究機構・脳情報融合研究センター 研究員
「多モダリティに共通する階層構造処理の脳内機構解明に向けて」
藤田 遥 京都大学大学院人間・環境学研究科 院生・新学術OA
「語彙的原型言語から機能範疇を備えた人間言語へ」
豊田 有 中部大学・創発学術院 研究員
「ベニガオザルにみられるメス資源をめぐる協力行動 – 協力と連合の生物進化を促進する社会の諸条件の 考察 – 」
西川 有理 東京大学・大学院理学系研究科 博士課程1年
「琉球列島における民謡の文化進化と方言および遺伝子との比較」